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夕方の光が差す谷。手前の斜面に実をつけたみかんの木が並ぶ

瀬戸内の陽を浴びて、百年

香川県坂出市青海町おうみちょう。坂出で最初にみかんが植えられ、小原紅早生おばらべにわせが生まれたまちです。
祖父がはじめた柑橘づくりを、同じ斜面で続けています。

1973年、
この町の一本の枝が、
ほかより紅い実をつけました。

その紅いみかんは、坂出市青海町の小原幸晴さんのみかん園で、宮川早生の枝変わりとして偶然見つかりました。地域の人たちが接ぎ木で増やし、20年かけて育てたそれが、1993年に小原紅早生として品種登録されました。

農園のことを読む

日本一、
紅い。

国内で栽培される温州みかん約100品種の中で、果皮の色が最も紅いと言われています。品種登録の際の特性評価では、ほかの温州みかんの「濃橙」に対して、一段階高い「紅(赤橙)」として登録されました。

出典:農林水産省 地理的表示保護制度 登録第54号「香川小原紅早生みかん」明細書

小原紅早生のこと
青空を背に、枝についた濃紅色の小原紅早生みかん
農園の直売所に並ぶ、袋づめしたみかん

農園で直接買う

収穫の時期には、農園で直接お売りしています。近くにお越しの際は、お電話のうえお立ち寄りください。

「みかん狩り」ののぼりが立つ、青空の下の畑

みかん狩りを楽しむ

斜面の畑で、実ったみかんをその場で好きなだけ召し上がっていただけます。おひとり約2キロのお土産つきです。

箱に並べた、色も大きさも違う数種類の柑橘

品種を知る

10月下旬から3月中旬まで、数種類の品種が順に食べ頃をむかえます。いつ行けば何が食べられるかは、食べ頃の暦でご確認いただけます。

木の列のあいだに敷かれた白い反射シート

雨を断ち、
光を返す。

日当たりのよい南向きの斜面に、タイベックのシートを敷いています。雨水が土にしみ込むのを抑えると、木が余分な水を吸わなくなり、実の糖度が上がります。

シートは日光を反射するので、ふつうなら陰になる葉の裏や実の下側にも光が当たります。果皮の色づきがよくなるのは、そのためです。